カーリーガールメソッドを始めたのに、髪がごわつく、カールが出ない、すぐへたる……
そんな経験はありませんか?
その原因、ポロシティ(髪の多孔率)にあるかもしれません。
わたし自身、CGMを始めた頃にそんな悩みが続いていました。やり方が悪いのか、プロダクトが合っていないのか、髪質の問題なのか……とあれこれ試しても改善しない。
そのモヤモヤが一気に晴れたのが、ポロシティという概念との出会いでした。
自分の髪のポロシティを知るだけで、ケアの方向性がガラッと変わります。
📖 この記事でわかること
- ポロシティ(髪の多孔率)とは何か
- ローポロ・ミディアム・ハイポロ3種類の特徴と違い
- CGMのケアがうまくいかない原因とポロシティの関係
- 自分のポロシティを自宅で簡単に調べる方法
💧 ローポロシティのケア
- プロダクトは軽め・少なめを意識
- スチームや湯船の熱でキューティクルを開いてから浸透させる
- ビルドアップしやすいので定期的なクレンジングを
- 油分の多いアイテムは重すぎることがあるので注意
- トリートメントはつけすぎず、均一に薄く伸ばす
🔥 ハイポロシティのケア
- こってりした保湿成分で水分の蒸発を防ぐ
- プロテイン(タンパク質)で傷んだキューティクルを補強
- 熱ダメージを避ける(ヒートプロテクト必須)
- LOCメソッド(液体→オイル→クリーム)が効果的
- 洗いすぎに注意し、水分を逃がさない工夫を
ヘアポロシティとは?キューティクルの開き具合が髪ケアを左右する

ポロシティ(porosity)とは、髪のキューティクル(表面を覆うウロコ状の層)がどれくらい開いているかを表す言葉です。
水分や成分の「吸収しやすさ・逃げやすさ」が変わるため、ケアの選び方に直結します。
大きく3タイプに分けられます。あなたはどれに当てはまりますか?
💧 ローポロシティ
キューティクルがしっかり閉じている状態
- 水分・成分が入りにくい
- 一度入ると逃げにくく保ちやすい
- お風呂上がりにすぐ乾く
- トリートメントの効果を感じにくい
🌿 ミディアムポロシティ
キューティクルが程よく開いている理想的な状態
- 水分の出入りがバランスよい
- ケアの効果を感じやすい
- カールが安定しやすい
- 髪のコンディションを保ちやすい
🔥 ハイポロシティ
キューティクルが開きすぎている状態
- 水分・成分が入りやすいが逃げやすい
- 水をかけるとすぐ濡れてすぐ乾く
- カラー・ブリーチ・熱ダメージが原因になりやすい
- 広がりやすく乾燥しやすい
カーリーガールメソッドにポロシティが重要な理由

カーリーガールメソッドの基本は
「水分を髪に含ませ、油分で蓋をして、ジェルでカールを固定する」こと。
シンプルに聞こえますが、ここに大きな落とし穴があります。
この「水分の入りやすさ・保ちやすさ」が、ポロシティによってまったく異なるのです。
| 💧 ローポロシティ | 🔥 ハイポロシティ | |
|---|---|---|
| 水分の入り方 | 入りにくい・時間がかかる | 入りやすいがすぐ逃げる |
| ケアの方向性 | 軽め・熱で開かせてから浸透 | こってり・油分多めで蓋を |
| よくある失敗 | つけすぎでビルドアップ | 乾燥しやすい・広がる |
同じCGMの手順を踏んでいても、ポロシティが違えばプロダクトの選び方も量も使い方も変わります。
「どのシャンプーがいい?」より先に「自分はローポロ?ハイポロ?」を知ることが、
CGMを成功させる近道だと私は考えます。
⚠️ 日本のCGMプロダクト事情
日本で広まっているCGMのルーティンやプロダクトは、油分多めのハイポロシティ向けが多い傾向があります。
ローポロシティの方がそのまま取り入れると、量が重すぎてカールが出にくくなる場合があります。
ローポロシティはくせ毛の中でもマイノリティ?。まずは自分のポロシティを確認してみませんか?
自分のポロシティを自宅で調べる方法【フロートテスト】

最も手軽な目安として知られているのがフロートテストです。
スタイリング剤がついていない状態の髪を1本、水を入れたコップに浮かべて2〜3分待ちます。
💧
浮いたまま
→ ローポロシティ
🌿
途中まで沈む
→ ミディアムポロシティ
🔥
底まで沈む
→ ハイポロシティ
ただし、このテストはあくまで目安です。科学的な研究では、フロートテストは髪の表面のビルドアップや皮脂の状態に影響されやすく、内部のポロシティを正確に反映しない場合があると指摘されています(参考文献は後ほど掲載予定)。
テスト結果は「だいたいこのあたりかな」という入口として活用するのがおすすめです。
また髪は生えている場所や季節・日々のケアでも変化するため、定期的に確認してみるとよいでしょう。

スプレーボトルで髪の毛を濡らすと私の場合こんな風に水分を弾きます。
ゆっくりしみ込んでいきますが、大半は髪の表面に残りぼたぼたと垂れるような状態ですl

こちらはヘアミルクとメルティハードジェル(Curlyme)を使って軽めに仕上げた状態。
ローポロシティ向けのケアを続けた結果、艶もカールも十分に出るようになりました。
📚 参考文献
- Susan Walker, Science-y Hair Blog「Hair Porosity: The Float Test Part Two」(2015)
- Michelle Wong, Lab Muffin Beauty Science「Hair porosity tests are a lie」
まとめ|ポロシティを知ってCGMケアを最適化しよう
ポロシティを知ると、くせ毛ケアがぐっとシンプルになります。
「なぜうまくいかないのか」が見えてくると、プロダクト選びも量の調整も、自分で判断できるようになります。高価なアイテムに頼る前に、まず自分の髪のポロシティを確認してみてください。
CGMは正解が一つではないからこそ、自分の髪を知ることが一番の近道です。
ポロシティを味方につけて、くせ毛ケアをもう一段階グレードアップしていきましょう😊








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