「ジェル1本時代」はもう終わり?

カーリーガールメソッドの基本はジェル1本でスタイリングすること。でも最近、海外のカーリーコミュニティで「二層重ねジェル(Double Layer Gel)」というテクニックが注目されています。ベースとトップで役割を分けることで、柔らかさとキープ力を両立できる方法です。
海外トレンドレポートでは、こう言われています。
「2025年、ひとつのスタイラーだけではカールに必要なすべてを提供できないという認識が広まった。保湿・キープ力・湿気対策を1本のジェルに詰め込むのは、製品設計上の限界がある」
Emerson Hair & Beauty「2026 Curly Hair Trend Report」
1本のジェルに保湿・キープ力・湿気対策のすべてを求めるのは、製品設計上の限界があります。2本のジェルで役割を分担することで、それぞれの弱点をカバーし合えます。
前回はムース&ジェルの重ね使いを紹介しましたが、今回のジェル重ね使いは特に乾燥しやすいハイポロシティの方の梅雨対策におすすめです。
この記事では海外サイトの情報をもとに書いています。基本的にはCGMフレンドリーな手順ですが、髪質に合わせてカスタマイズしてください。
Double Layer Gelとは?仕組みをわかりやすく解説

濡れた状態でたっぷりつける
- 保湿・ツヤを与える
- カールの形を整える(定義・伸び)
- 次の層のなじみをよくする
8割乾いた状態で薄くのせる
- しっかりとしたキープ力を加える
- 湿気・雨の日のうねり・広がりを防ぐ
- ジェルキャストを作ってカールを守る
「複数のジェルを重ねるのは硬くするためではなく、段階的にキープ力を構築するため。これにより、カールを重くしたりバリバリにすることなく、定義力と持続力をカスタマイズできる」
L’Oréal Paris「How To Do the 1-2-3 Method with Curly Hair Gel」
基本のやり方:ステップガイド

硫酸塩フリーシャンプーで洗い、コンディショナーでしっかり保湿。タオルで軽く水気を取り、髪はびしょ濡れの状態にしておく。
髪全体になじませ、保湿の土台を作る。
プレイングハンズ(手のひらでなでつける)とスクランチング(下から握り込む)を組み合わせてカール全体に均一につける。
自然乾燥またはディフューザーで20〜30%乾かす。完全には乾かさないのがポイント。
薄くのせて、湿気への耐性とキープ力を追加する。
ディフューザーや自然乾燥で完全に乾かしたら、手で優しくスクランチしてジェルキャストを崩す(スクランチ・アウト・ザ・クランチ)。オイルを使うとよりふんわり仕上がる。
髪質別のおすすめ組み合わせ
| 髪質 | ベースジェル | トップジェル |
|---|---|---|
| 細い・軽め(2B〜3A) | 軽量・ソフトホールド系 | 軽量でフレキシブルなキープ系 |
| 普通(3B〜3C) | 保湿クリーム系ジェル | ミディアムホールドのジェル |
| 太い・密度が高い(4A〜4C) | リッチな保湿クリーム | ストロングホールドジェル |
日本で買えるおすすめ製品リスト

- シリコーン・エタノール・サルフェートフリーのCGM対応設計
- シア脂・ホホバ種子油・スクワランなど自然由来の保湿成分を配合
- 無香料タイプあり。柔らかなジェリー状でべたつきにくい
- CGMコミュニティでの定番。ツヤのあるジェルキャストが作りやすい
- 濃厚なので水で少し伸ばすと塗布しやすく節約にも
- エタノール不使用。CGMフレンドリー成分
- オリジナルジェルよりホールド力が強め
- 同ブランドで統一できるのでフレーキング(白い粉)リスクが低い
- 無香料タイプあり
- カールパターンをしっかり固定するストロングホールド系
- 梅雨・夏の湿気が強い時期のトップジェルとして人気
- 太め・密度が高い髪質(3C〜4A)に特に向く

💡 コスパ重視・初心者向けの組み合わせ例
| 予算 | ベースジェル | トップジェル |
|---|---|---|
| プチプラ | ダイソー・セリアのノンシリコンジェル | Giovanni LA Natural |
| ミドル | Curly Me オリジナルジェル | Cantu Twist & Lock |
| こだわり | Curly Me オリジナルジェル | Curly Me メルティハードジェル |
⚠️ 注意:日本のドラッグストアのスタイリングジェルはエタノール主体のものが多く、パサつきの原因になる場合があります。成分を確認してから使うことをおすすめします。
よくある失敗と対処法
トップジェルの量が多すぎる可能性があります。少量ずつ調整してみてください。「スクランチ・アウト・ザ・クランチ」が足りていない場合もあります。
塗布が半乾きの状態で行われている可能性があります。濡れた状態(ウェットヘア)からしっかり始めることが大切です。
ジェルの組み合わせが合っていない場合に起こることがあります。同じブランドで統一するか、成分が干渉しないものを試してみてください。
まとめ

- ベースジェル:保湿・カール定義を担当。濡れた状態でたっぷりつける
- トップジェル:8割乾いた状態で薄くのせる。キープ力・湿気対策を追加
- スクランチ・アウト・ザ・クランチで仕上げると柔らかいカールに
- 梅雨・湿気対策として、特にハイポロシティの方におすすめ
まず今使っているジェルをベースにして、軽めのキープ系ジェルをトップに足してみるところから試してみてください😊




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