くせ毛向けのスタイリング剤、最近はいろいろあって、どれが自分のくせ毛に合うのかわからない…そう感じていませんか?
くせ毛タイプとポロシティ(髪の吸水性)の組み合わせで「どんな性質のアイテムを選べばいいか」がわかるマトリックスにまとめました。
📋 この記事でわかること
自分のくせ毛タイプの見分け方
ポロシティ(髪の吸水性)のセルフチェック方法
髪質×ポロシティ別・選ぶべきアイテムの性質早見表
効果を引き出す塗布の順番「LOGメソッド」
私自身は自分のポロシティがわかったときスタイリングの際感じていたもやもやが解消されました。
自分のくせ毛のための自分だけの組み合わせが見つかりますように😊
この記事では特定の製品名は挙げず、「どんな性質のアイテムを選べばいいか」を髪質タイプとポロシティの組み合わせ別に整理しました。一般的なカーリーヘアケアの考え方がベースなので、お手持ちのアイテムの見直しにも、新しいアイテム選びにも使えます。
まずは自分のくせ毛タイプを知ろう
💡 くせ毛のタイプとは
くせ毛はカールの強さで分けられることが多いです。
くせ毛スタイリングの提唱者、ロレイン・マッシーさんの著書「curly girl the HANDBOOK」によるとなんと8タイプに分類されています!
海外のカーリーヘアケアでは定番の分類で、日本のくせ毛向け製品でもこの表記を見かけることが増えています。最近リニューアルされたCurly Meさんのサイトでもカールタイプ別にアイテムが紹介されています。
✨ タイプがわかると、アイテム選びの半分は終わったようなもの
参照元Curly Me公式サイトより

Curly Meさんのサイトによると大まかに3つに分けられていました。
WAVY(ウェービー)は、S字のゆるやかなうねりが出るタイプ。濡れているときはカールが出るのに、乾くとゆるんでボリュームが出にくいのも特徴です。
CURLY(カーリー)は、くるんとしたらせん状のカールがはっきり出るタイプ。パーマと間違われることも多く、乾燥で広がりやすいのが悩みどころです。
COILY(コイリー)は、カールの直径が小さく、細かい縮れが密に出るタイプ。3タイプの中でいちばん乾燥しやすく、水分と油分の両方をしっかり与えるケアが必要です。
もっと詳しく:2A〜4Cのヘアタイプ分類
海外のカーリーヘアケアでは、カールの強さを「2A〜4C」で表す分類が定番です。数字がカールの種類(2=ウェーブ、3=カール、4=コイル)、アルファベットが強さ(A→Cの順に強い)を表します。WAVY=タイプ2、CURLY=タイプ3、COILY=タイプ4に対応しています。
🌊 WAVY
タイプ2|波状ウェーブ
2A根元は直毛に近く、毛先にゆるいS字が出る
2B全体にはっきりしたS字。広がりやすい
2C太めのS字に、ところどころらせんが混ざる
➰ CURLY
タイプ3|らせんカール
3A直径が大きめの、ゆるいらせん
3B弾力のあるらせん。指に巻きつく太さ
3Cストローほどの細かいらせんが密集
🌀 COILY
タイプ4|コイル・縮れ
4Aやわらかく細かいコイル。S字の名残がある
4BZ字に折れ曲がるジグザグ状
4C最も細かく密。縮んで長さが出にくい
ポロシティ(髪の吸水性)って何?
💡 ポロシティとは
ポロシティ(porosity)とは、髪がどれくらい水分を吸い込みやすいかを表す言葉です。髪の表面のキューティクルの開き具合で決まります。
低い=水を弾きやすい、高い=すぐ吸うけれどすぐ逃げる。同じくせ毛タイプでもポロシティが違えば、合うアイテムは変わります。
✨ 「タイプ×ポロシティ」で考えるのが自分に合うアイテム選びの近道

コップの水でできるセルフチェック
STEP1
💦 きれいな髪を1本用意する
シャンプー後、スタイリング剤がついていない乾いた髪を1本使います。ブラッシングで自然に抜けた髪でOKです。
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STEP2
🌿 コップの水にそっと浮かべる
常温の水を入れたコップに髪を1本浮かべて、2〜4分ほどそのまま観察します。
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STEP3
✅ 浮き沈みで判定する
ずっと浮いたまま→低ポロシティ/ゆっくり沈む・真ん中あたりを漂う→中ポロシティ/すぐに沈む→高ポロシティ、が目安です。
あくまで簡易テストなので、「カラーやブリーチをしていれば高め」「髪が水を弾いてスタイリング剤がなじみにくければ低め」といった日ごろの実感と合わせて判断してくださいね。
低・中・高ポロシティそれぞれの特徴
低ポロシティ:キューティクルが閉じていて水を弾きます。製品が髪の表面に残りやすく、重いオイルやクリームをたくさん使うとベタつきの原因に。軽いテクスチャーを少量ずつが鉄則です。
中ポロシティ:水分の出入りがほどよいバランス型。基本のケアがそのまま効きやすい、いちばん扱いやすい状態です。
高ポロシティ:キューティクルが開き気味で、水分をすぐ吸ってすぐ失います。カラーやダメージの蓄積で高くなることも。水分を与えたら、クリームやオイルでフタをして閉じ込める工程が欠かせません。
【保存版】髪質×ポロシティ別・アイテムの選び方マトリックス
ここからが本題です。縦にくせ毛タイプ、横にポロシティをとった早見表を作りました。
くせ毛のタイプはCurly Meさんの3つの分類を参照にしています。
特定の製品ではなく「どんな性質のものを選ぶか」で示しているので、
お店やネットで選ぶときの基準にしてください
(洗髪は全タイプ共通で、洗浄力のやさしいアミノ酸系シャンプーがおすすめです)。
カーリーガールメソッドでおススメのシャンプー
| タイプ\ポロシティ | 低(水を弾く) | 中(バランス型) | 高(吸って逃げる) |
|---|---|---|---|
| WAVY ゆるやかな波状 | 軽い水分ベースのリーブイン(ミルク)を少量 +ふんわり系ムース 軽さ最優先。重いオイルやバターは避ける | ミルクタイプのリーブイン +ムース or ミディアムホールドのジェル ふんわり派はムース、束感派はジェル | 水分たっぷりのリーブイン +軽めのクリームを少量 +ジェルでコーティング 水分を与えたらジェルでフタ |
| CURLY らせん状カール | 軽いミルクタイプのリーブイン +ミディアムホールドのジェル オイルは仕上げに1滴だけ | ミルクタイプのリーブイン +軽い植物系オイル +ミディアムホールドのジェル LOGメソッドの基本形 | こっくり重めのクリーム +オイルでシール +ハードホールドのジェル しっかり保湿して湿気もブロック |
| COILY 細かい縮れ | クリームを水で薄めて乳化させて少量ずつ +ジェルも水で固さを調整 手のひらで水と混ぜてなじみやすく | 保湿力の高いクリーム +オイル +ハードホールドのジェル 水分・油分・ホールドの三段構え | クリーム多め +重めのオイルでしっかりシール +ハードホールドのジェル 週1のオイルパックで集中補修も |
同じタイプ×ポロシティでも、毛が太い・量が多いほど「重め」寄りに、細い・少ないほど「軽め」寄りに調整すると失敗しにくくなります。
💡 選び方の考え方はシンプル
カールが強いほど・ポロシティが高いほど、「しっとり重め+ホールド強め」にシフト。カールがゆるいほど・ポロシティが低いほど、「軽め+少量」にシフト。
✨ 迷ったら軽い方から試して、足りなければ重ねるのが失敗しないコツ
効果を最大化する塗り方「LOGメソッド」
同じアイテムでも、塗る順番で仕上がりは大きく変わります。カーリーヘアケアで定番の基本の順番が「LOGメソッド」。L=リーブイン(洗い流さないトリートメント)、O=オイル、G=ジェルの頭文字です。
STEP1
💦 L:リーブインで水分を与える
髪をたっぷり濡らしてから、ミルクやクリームタイプの洗い流さないトリートメントを塗布。ここが「内側をうるおいで満たす」工程です。ブラシで毛流れを整えます。
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STEP2
🌿 O:オイルでうるおいを閉じ込める
少量のオイルを手のひらによく伸ばし、髪全体になじませます。低ポロシティの方はこの工程を飛ばすか、ごく少量でOK。
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STEP3
✅ G:ジェルで形をキープする
最後にジェル(またはムース)をムラなく重ね、毛先から上へ揉み込んで(スクランチング)カールを引き出します。ディフューザーで完全に乾かしましょう。
仕上げはSOTCでやわらかく
ジェルが完全に乾くとパリッとした膜(ジェルキャスト)ができます。柔らかな仕上がりがお好みでしたら、ごく少量のオイルを手に伸ばして、膜をやさしく揉みほぐすのがおすすめです。「SOTC(Scrunch Out The Crunch)」。
カールの形はそのままに、ふんわりやわらかい手触りに変わります。
ジェルキャストをほぐさず、パリッとしたカールで過ごすのも悪くありません。(最近私はこちらが気に入っています)特に湿度の高いときはキャストがあったほうが安心感があります。
お好みでなさってください😊
まとめ
くせ毛のアイテム選びは、「くせ毛タイプ(カールの強さ)」×「ポロシティ(吸水性)」の2軸で考えるとぐっとシンプルになります。
カールが強い・ポロシティが高ければ保湿もホールドも重めに、
ゆるい・低ければ軽めに。
この原則さえ覚えておけば、どのブランドの製品でも自分で判断できるようになりますよ。
📝 正直レビュー
マトリックスはあくまで「最初の一歩」の地図です。
同じWAVY×中ポロシティでも、毛量や季節(湿度!)で最適解は変わります。
わたし自身、梅雨どきだけホールドの強いジェルに切り替えたり、冬はオイルを1滴増やしたり、いまだに調整の毎日です。
表の組み合わせを起点に、少しずつ自分仕様にカスタマイズしていくのがいちばんの近道だと思います😊

もし今スタイリング方法で悩んでいたら
髪質とスタイリング剤の相性を見直してみるチャンスかもしれません♪




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