「シリコーンはくせ毛に悪い」——そう聞いたとき、正直ピンと来ませんでした。
カーリーガールメソッドを始めてシリコーンフリーが推奨されていると知りましたが、
なぜ避けるべきなのか?安全性は問題ないの?キューティクルを傷めるって本当?
ひとつひとつ疑問が出てきました。
成分の観点で調べてみると、
シリコーンの”本当の問題”はもう少し複雑でした。
この記事では、シリコーンの正体から、くせ毛との相性が悪い本当の理由まで、
成分視点で整理してみようと思います。
📘 この記事でわかること
- ✓ シリコーンが油性成分である理由と、髪に残留しやすい仕組み
- ✓ CGMがノンシリコーンを推奨する「洗浄力とのミスマッチ」の本当の意味
- ✓ くせ毛にシリコーンが向かない根本的な原因と、ビルドアップへの対処法
シリコーンとは?成分の特性とくせ毛への影響を解説
シリコーンは油性成分|髪をコーティングする仕組みとビルドアップのリスク
化粧品に使われているシリコーンは、油性成分のひとつ。
髪に使うと滑りや手触りが格段によくなります。
ただし吸着力が強く残留しやすいという特性があるため、
アミノ酸系・ベタイン系などのやさしいシャンプーでは落としにくいことがあります。
シリコーンはキューティクルを傷める?|都市伝説を成分視点で検証
「シリコーンがはがれるとき、キューティクルも一緒にはがれる」という話、
聞いたことはありませんか?
調べてみましたが、科学的な根拠は見つかりませんでした。
むしろ注意が必要なのは別の話で、
シリコーンを落とすには脱脂力の強いシャンプーやクレンジング剤が必要になること。
その洗浄力が髪を傷める原因になりやすいと感じています。
シリコーンの安全性|医療現場でも使われる信頼できる素材
シリコーンは、医療現場でも使われるほど安全性が確立された素材です。
「毛穴に詰まる」と聞くこともありますが、医学的な根拠は確認されていません。
では、なぜカーリーガールメソッドではシリコーンフリーが推奨されているのでしょうか?
それは「悪い成分だから」ではなく、もう少し別の理由があるようです。
くせ毛にシリコーンが合わない理由|乾燥・被膜の蓄積が起こる仕組み
CGMでシリコーンフリーが推奨されているのは、「シリコーンが悪い成分だから」ではありません。理由は、くせ毛の特性とCGMのシャンプー選びの組み合わせにあります。
さらにCGMでは、刺激の強い硫酸系洗浄剤(SLS・SLES)を避け、アミノ酸系などのやさしいシャンプーを使うことが基本です。
ところがシリコーンは吸着力が強く、やさしい洗浄力では落ちにくい。
これが蓄積(ビルドアップ)につながります。
CGMがノンシリコーンを推奨する理由|水分×摩擦コントロールの考え方
CGMのケアは、水分を入れて・摩擦をなくして・カールを固定するという流れが基本です。
シンプルな考え方ですが、くせ毛ケアの核心がここにあります。
くせ毛向けなのにシリコーン配合?成分表示を見て気づいたこと
化粧品検定の勉強のために”くせ毛向け”と書かれた製品の成分表を確認してみたところ、
シリコーンが筆頭成分になっているものがとても多いことに気づきました。
「本当にくせ毛向けなの?」と、素直に疑問に思いました。
実は10年ほど前、
カウンセリングで選んでもらったサロン系のヘアオイルを使っていた時期があります。
使い始めはびっくりするほどサラサラになったのに、
1か月ほどでごわごわ・ベタつきが出てきてしまって使うのをやめてしまいました。
シリコーンのビルドアップはクレンジングシャンプーでリセット
現在は、ビルドアップ対策のため定期的にクレンジングに特化したプレシャンプーを使っています。
シリコーンなどの油膜も落とせる洗浄剤を使用していて、サルフェートフリーの処方。
普段使っているアマトラのアミノ酸系シャンプーより洗浄力がやや高いので
敏感肌的には少し不安もありましたが、
今のところ痒みや刺激は出ておらず問題なく使用できています。
CGMではスタイリング剤を多く使う分、
定期的にウォッシュデーを設けて「素の髪」に戻すことが大切💦
少し面倒ですが、リセットされる感じは想像以上に気持ちよいです!
別の記事に書いたのですが、リセット後にCMCを補給できるトリートメントを使っています。
髪の毛の補修が進みカールがより強くきれいに出るようになった気がします。
今はノンシリコーン製品だけでスタイリングできますし、
ウォッシュデーも週一から月一ペースに減らしても大丈夫になりました😊




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