「ナチュレリーのヘアミルクが気になるけど、美容室専売だから手が出しにくい…」「近い成分の市販品でまず試せないかな?」と思っていませんか?
成分表を見るのが好きなわたしが、ナチュレリーの全成分と市販ヘアミルクを照らし合わせて徹底比較しました。
結論を先に言うと「完全に同じものはないけれど、設計思想がかなり近い市販品が見つかりました」😊
かなりオタクな分析だと思いますが💦もしご興味ありましたらご覧になってください🙏
ナチュレリー ヘアミルクの処方の特徴をおさらい
まず、ナチュレリー ヘアミルクの全成分から読み取れる「処方の設計」を整理しておきます。詳しい使用感は3ヶ月使った本音レビューをご覧ください。

ミネラルオイル+植物油5種の油分リッチな土台に、セラミド5種・コレステロール・クオタニウム-33で髪の内部構造(CMC)を補修。さらにγ-ドコサラクトン(熱補修)とアミノ酸14種の保湿を重ねた「しっとり補修特化型」です。
「似ている市販品」を探す3つの視点
この設計を踏まえると、市販品の成分表でチェックすべきポイントは次の3つに絞れます。
成分比較でわかった市販の候補3つ
この3つの視点で市販ヘアミルクの全成分を照合した結果がこちらです。
| 製品(実売目安) | セラミド | コレステロール系 | γ-ドコサラクトン | シリコーン |
|---|---|---|---|---|
| プリュスオー ハイドロミルク(約1,540円) | ◎ 4種 | ◎ 多数 | ◎ | ⚠️ 上位配合 |
| エイトザタラソ 美容液ヘアミルク(約1,540円) | ○ 3種 | ○ クオタニウム-33 | ○ | ⚠️ 上位配合 |
| YOLU カームナイトリペア ヘアオイル(約1,540円) | ○ 3種 | ◎ +クオタニウム-33 | ◎ | ◎ なし |
【成分がいちばん近い】プリュスオー ハイドロミルク
今回の比較でナチュレリーに最も近い設計だったのがプリュスオーのハイドロミルク。セラミド4種(EOP・NG・NP・AP)+コレステロール類+γ-ドコサラクトンに、アルガンオイル・ホホバオイル、さらに5種のケラチンまで入った補修全部盛りの処方です。ドラッグストアで買えて150mLで1,540円前後という価格も魅力。
- セラミド4種+コレステロール類=ナチュレリーと同じCMC補修の発想
- γ-ドコサラクトン配合で熱補修も共通
- 無香料。精油の香りが好きな方には物足りないかも(ナチュレリーはアロマ系)
- ⚠️ シクロペンタシロキサン・ジメチコンが上位=シリコーンは多め。CGM派は定期的なクレンジングシャンプーとセットで
🧪 プリュスオー ハイドロミルクの全成分を見る
注目の補修成分:セラミド4種(EOP・NG・NP・AP)/コレステロール類(多数)/γ-ドコサラクトン/5種ケラチン。
※シクロペンタシロキサン・ジメチコンが上位配合でシリコーンは多めです。
水、シクロペンタシロキサン、グリセリン、イソノナン酸イソノニル、ジメチコン、セタノール、ステアルトリモニウムクロリド、ベヘニルアルコール、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解ケラチン(羊毛、カシミヤヤギ)、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)、γ-ドコサラクトン、水添レシチン、オレイン酸ジヒドロコレステリル(羊毛)、ノナン酸コレステリル(羊毛)、酪酸コレステリル(羊毛)、酪酸ジヒドロコレステリル(羊毛)、オレイン酸フィトステリル、コレステロール(羊毛)、ジラウラミドグルタミドリシンNa、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、ポリクオタニウム-10、EDTA-2Na、BG、ステアリルアルコール、セバシン酸ジエチル、フェノキシエタノール、クエン酸、クエン酸Na、ラウラミノプロピオン酸Na、フィトステロールズ
※メーカー公式サイト記載の全成分(2026年7月時点/配合量の多い順)。最新のパッケージ表示もご確認ください。
【タラソ幹細胞系】エイトザタラソ 美容液ヘアミルク
セラミド3種(NG・NP・AP)とクオタニウム-33、加水分解ケラチンなどの補修タンパクを配合。海洋由来成分が特徴のドラッグストア定番ミルクです。γ-ドコサラクトンは見当たらないので、熱補修まで求めるならプリュスオーに軍配。こちらもシリコーンが上位なので、使うならクレンジング前提です。
🧪 エイトザタラソ 美容液ヘアミルクの全成分を見る
注目の補修成分:セラミド3種(NG・NP・AP)/クオタニウム-33/コレステロール/γ-ドコサラクトン。
※シクロペンタシロキサン・ジメチコンが上位配合でシリコーンは多めです。
水、シクロペンタシロキサン、パルミチン酸エチルヘキシル、ジメチコン、クリスマムマリチマムカルス培養液、リンゴ果実培養細胞エキス、アルガニアスピノサカルス培養エキス、アルゲエキス、キサンタンガム、スサビノリエキス、キトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、キトサンサクシナミド、海水、スクワラン、水溶性コラーゲン、アルギン酸Na、クオタニウム-33、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、加水分解ウールキューティクルタンパク、加水分解コラーゲンPGプロピルメチルシランジオール、(アブラナ種子油/シナアブラギリ種子油)コポリマー、加水分解乳タンパク、加水分解ケラチン(羊毛)、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、ココイルアルギニンエチルPCA、γ-ドコサラクトン、ヒドロキシエチルウレア、ポリクオタニウム-107、セバシン酸ジエチル、ステアルトリモニウムクロリド、DPG、ポリクオタニウム-37、ジ(カプリル酸/カプリン酸)PG、ステアリン酸グリセリル、ヒドロキシエチルセルロース、セテス-15、セトリモニウムクロリド、PPG-1トリデセス-6、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-22、オクチルドデカノール、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、コレステロール、イソマルト、アモジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、セタノール、ジメチコノール、グリセリン、レシチン、トコフェロール、BG、クエン酸、クエン酸Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、エタノール、香料
※メーカー公式(ステラシード)記載の全成分(2026年7月時点/配合量の多い順)。
【番外編・オイルなら】YOLU カームナイトリペア ヘアオイル
意外な発見だったのがこちら。ミルクではなくオイルですが、セラミドNG・NP・AP+コレステロール(羊毛)+クオタニウム-33(羊毛)+γ-ドコサラクトンという組み合わせは、ナチュレリーの補修トリオとほぼ一致。しかも成分表にシリコーンが見当たらないノンシリコン設計です。「ミルクの油分が重かった」というローポロシティさんが軽さを求めて試す選択肢としては面白い存在だと思います。
かなり補修寄りの設計ですので、ダメージや乾燥が気になる方にお勧めです。
→ AmazonでYOLU カームナイトリペア ヘアオイルを見る
🧪 YOLU カームナイトリペア ヘアオイルの全成分を見る
注目の補修成分:セラミド3種(NG・NP・AP)/コレステロール(羊毛)/クオタニウム-33(羊毛)/γ-ドコサラクトン。
※シリコーンの記載はなく、ノンシリコン設計です。
トリエチルヘキサノイン、エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸エチルヘキシル、スクワラン、ヒマワリ種子油、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、γ-ドコサラクトン、ネムノキ樹皮エキス、チャボトケイソウエキス、ハス花エキス、ジステアリルジモニウムクロリド、クオタニウム-33(羊毛)、コレステロール(羊毛)、イソステアロイル加水分解シルク、異性化糖、ゼイン、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、セバシン酸ジエチル、ココイルアルギニンエチルPCA、PG、グリセリン、プロパンジオール、PEG-20水添ヒマシ油、イソステアリン酸、DPG、BG、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、フェノキシエタノール、水、クエン酸、クエン酸Na、トコフェロール、香料
※各社公表の全成分(2026年7月時点/配合量の多い順)。最新のパッケージ表示もご確認ください。
CGM的に安心して使えそうなアイテムは?
「成分の近さ」ではプリュスオーが優勝ですが、シリコーンの量だけが気がかり。
ミルクにこだわらなければ、YOLU カームナイトリペア ヘアオイルがかなりナチュレリーさんのヘアミルク設計に近似しているという感想です。
CGMをされている方は、やはりシリコーンの存在は気がかりなのではないでしょうか。(シリコーンが悪なのではなく、シリコーンがくせ毛のカールを緩くしてしまうという懸念があるからです)
わたしがカーリーガールメソッドを続けている方に安心しておすすめできるのは、
アイナボーテ ヘアエマルジョンです。
ノンシリコンでケラチン・シルク・コラーゲン・セラミド・ヘマチン配合。
ナチュレリーと同じ「しっとり補修枠」を、CGMフレンドリーな処方でカバーしてくれます。
🧴 アイナボーテ ヘアエマルジョン
🧪 アイナボーテ PPTヘアエマルジョン5.5の全成分を見る
注目の補修成分:セラミド3種(1・3・6II)/ヘマチン/5種PPT(加水分解ケラチン・シルク・コラーゲン)/コレステロール。
※シリコーンの記載はなく、ノンシリコン設計です。
水、ミリスチルアルコール、加水分解ケラチン(羽毛)、加水分解シルク、加水分解コラーゲン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、セラミド3、セラミド6II、セラミド1、フィトスフィンゴシン、ポリクオタニウム-61、ヘマチン、オレンジラフィー油、イソステアロイル加水分解シルク、ヒドロキシプロピルキトサン、ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、カルボマー、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、BG、グリセリン、ベヘニルアルコール、パルミチン酸イソプロピル、ヘキシルデカノール、ミリスチン酸、イソステアリン酸、コレステロール、ラウロイルラクチレートNa、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、カプリルヒドロキサム酸、プロパンジオール、キサンタンガム、乳酸、ラベンダー油、ローズマリー葉油、グリチルリチン酸2K、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、アルギニン、エタノール
※各社公表の全成分(2026年7月時点/配合量の多い順)。最新のパッケージ表示もご確認ください。
シリコーンフリーヘアミルク3製品の詳しい比較はこちらの記事にまとめています。

正直な断り書き|この比較でわかること・わからないこと
この記事で「実際に髪につけて試したことがある」のは、ナチュレリーとアイナボーテの2つだけです。プリュスオー・エイトザタラソ・YOLUは、あくまで公開されている全成分表からの分析であり、使用感の保証はできません。
成分表は「作り手からのお手紙」だと思っていますが、配合量までは書かれていない手紙でもあります。同じ成分でも量や組み合わせで仕上がりは変わるので、最初は少量サイズやお試しから始めてみてくださいね。
試したものが増えたら、この記事に実使用レビューを追記していきます😊
よくある質問(FAQ)
Q. ナチュレリーとまったく同じ使用感の市販品はありますか?
A. 完全に同じものはありません。設計がいちばん近いのはプリュスオー ハイドロミルクですが、シリコーンの配合量が大きく違うため、コーティング感(ツルツル感)はプリュスオーのほうが強く出ると考えられます。
Q. ローポロシティの髪でも使えますか?
A. ナチュレリーと同じ注意が必要です。油分や被膜成分が髪表面に残りやすい髪質なので、少量から試し、定期的にクレンジングシャンプーでリセットするのがおすすめです。ポロシティについてはこちらで詳しく解説しています。

Q. まずナチュレリー本家を試す方法はありますか?
A. あります。ナチュレリーは公式LINEに登録するとサンプルを送ってもらえる企画を行っています(時期により変更の可能性あり)。詳しくは本音レビュー記事の「購入方法」をご覧ください。
まとめ|成分表を読むと新しい発見がある♪
ナチュレリーの魅力は、油分リッチ×CMC補修×熱補修を1本にまとめた設計にあります。「似ている度」で選ぶならプリュスオー、CGMフレンドリーさで選ぶならYOLU カームナイトリペア ヘアオイル、またはアイナボーテヘアエマルジョン。ご自身の髪質と優先順位に合わせて選んでみてください😊
シャンプーも含めたCGM向けプロダクトの全体像はこちらからどうぞ。

本日も読んでくださりありがとうございました😊


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