「ジェル1本時代」はもう終わり?

カーリーガールメソッドといえば、シャンプー後にジェルをつけて乾かすのが基本。でも最近、海外のカーリーコミュニティで急速に広まっているのが「二層重ねジェル(Base Gel / Top Gel)」というテクニックです。
英語圏の最新トレンドレポートでは、このように言われています。
「2025年、ひとつのスタイラーだけではカールに必要なすべてを提供できないという認識が広まった。保湿・キープ力・湿気対策を1本のジェルに詰め込むのは、製品設計上の限界がある」
Emerson Hair & Beauty「2026 Curly Hair Trend Report」
つまり、1本のジェルに全部を求めるのが無理だったということ。役割を分担した2本を重ねることで、それぞれの弱点をカバーし合えるというわけです。
このジェルの重ね使いの記事を読んだとき、これは日本の梅雨対策に使えるのではないかと
思いました。
前回梅雨対策にムース&ジェルの重ね使いを提案しましたが、
今回のジェルの重ね使いは乾燥しがちなハイポロシティさん向けの梅雨対策に
なるのではないでしょうか?
この記事では海外サイトを参考に書いています。
基本的には王道のCGMフレンドリーな手順ですが、
状況に応じてカスタマイズしてみてください😊
Double Layer Gelとは?仕組みをわかりやすく解説

ベースジェル(Base Gel)の役割
- 保湿・ツヤを与える
- カールの形を整える(定義・伸び)
- 次の層のなじみをよくする
トップジェル(Top Gel)の役割
- しっかりとしたキープ力を加える
- 湿気や雨の日のうねり・広がりを防ぐ
- ジェルキャストを作ってカールを守る
「複数のジェルを重ねるのは硬くするためではなく、段階的にキープ力を構築するため。これにより、カールを重くしたりバリバリにすることなく、定義力と持続力をカスタマイズできる」
L’Oréal Paris「How To Do the 1-2-3 Method with Curly Hair Gel」
基本のやり方:ステップガイド

準備するもの
- ✅ 硫酸塩フリーのシャンプー・コンディショナー(ここはご自分の髪に合ったものを)
- ✅ リーブインコンディショナー
- ✅ ベースジェル(保湿・定義系)
- ✅ トップジェル(キープ・湿気対策系)
- ✅ マイクロファイバータオルまたは古いTシャツ
- ✅ ディフューザー(あれば)
STEP 1|洗髪・コンディショニング
硫酸塩フリーのシャンプーで洗い、コンディショナーでしっかり保湿。タオルで水気を軽く取り、髪はびしょ濡れの状態にしておく。
STEP 2|リーブインコンディショナーを塗布
髪全体になじませ、保湿の土台を作る。
STEP 3|ベースジェルをつける(濡れた状態で)
プレイングハンズ(手のひらに伸ばしてなでつける)とスクランチング(下から握り込む)を組み合わせて塗布。カール全体に均一につける。
STEP 4|少し乾かす
自然乾燥またはディフューザーで20〜30%ほど乾かす。完全には乾かさない。
STEP 5|トップジェルを重ねる
8割ほど乾いた状態でトップジェルを薄くのせて、湿気への耐性とキープ力を追加する。
💡 ヒント:Only Curlsによると「8割乾いた状態でジェルを足すと縮れ毛を抑えてホールド力がアップする」とのこと。
STEP 6|完全に乾かしてからスクランチ
ディフューザーや自然乾燥で完全に乾かす。乾いたら手で優しくスクランチして、ジェルキャストを崩す(スクランチ・アウト・ザ・クランチ)。これで柔らかく動きのあるカールが完成!
日本ではオイルを使ってスクランチが主流です。ここはお好みで。オイルを使った方がふんわり仕上がります。
髪質別のおすすめ組み合わせ
| 髪質 | ベースジェル | トップジェル |
|---|---|---|
| 細い・軽め(2B〜3A) | 軽量・ソフトホールド系 | 軽量でフレキシブルなキープ系 |
| 普通(3B〜3C) | 保湿クリーム系ジェル | ミディアムホールドのジェル |
| 太い・密度が高い(4A〜4C) | リッチな保湿クリーム | ストロングホールドジェル |
日本で買えるおすすめ製品リスト

🟢 ベースジェル向き(保湿・定義重視)
① Curly Me オリジナルスタイリングジェル(国内ブランド)
- シリコーン・エタノール・サルフェートフリーのCGM対応設計
- シア脂・ホホバ種子油・スクワランなど自然由来の保湿成分を配合
- 無香料タイプあり。柔らかなジェリー状でべたつきにくい
- 購入先:curlyme.jp、Amazon
- 価格目安:約2,200円(180g)
② Giovanni LA Natural Styling Gel(海外ブランド・Amazon入手可)
- CGMコミュニティでの定番。ツヤのあるジェルキャストが作りやすい
- 濃厚なので水で少し伸ばして使うと塗布しやすく節約にも
- エタノール不使用。CGMフレンドリー成分
- 購入先:Amazon Japan
- 価格目安:約1,500〜2,000円
🔵 トップジェル向き(キープ力・湿気対策重視)
③ Curly Me メルティハードジェル(国内ブランド)
- 同ブランドのオリジナルジェルよりホールド力が強め
- ベースジェルと同ブランドで統一できるので、フレーキング(白い粉)リスクが低い
- 無香料タイプあり
- 購入先:curlyme.jp
- 価格目安:約2,400円
④ Cantu Twist & Lock Gel(海外ブランド・Amazon入手可)
- カールパターンをしっかり固定するストロングホールド系
- 梅雨・夏の湿気が強い時期のトップジェルとして人気
- 太め・密度が高い髪質(3C〜4A)に特に向く
- 購入先:Amazon Japan、iHerb
- 価格目安:約1,200〜1,800円
💡 コスパ重視・初心者向けの組み合わせ例
| 予算 | ベースジェル | トップジェル |
|---|---|---|
| プチプラ | ダイソー・セリアのノンシリコンジェル | Giovanni LA Natural |
| ミドル | Curly Me オリジナルジェル | Cantu Twist & Lock |
| こだわり | Curly Me オリジナルジェル | Curly Me メルティハードジェル |
⚠️ 注意:日本のドラッグストアのスタイリングジェルはエタノールが主成分のものが多く、パサつきの原因になる場合があります。ご自分の髪との相性をご確認してください。
よくある失敗と対処法
Q. バリバリになってしまう
→ トップジェルの量が多すぎ。少量ずつ試してみて。または「スクランチ・アウト・ザ・クランチ」が不十分な可能性も。
Q. すぐにへたってしまう
→ 塗布が半乾きの状態で行われているかも。完全に濡れた状態から始めることが大切。
Q. フレーキング(白い粉)が出る
→ 相性が悪いジェルの組み合わせによって起こることがある。同系統のブランドか、成分が干渉しないものを試して。
まとめ

二層重ねジェルは、一見手間に見えますが、慣れると「柔らかさ+キープ力」という理想のバランスが格段に手に入りやすくなります。
まずはいま使っているジェルをベースに据えて、軽めのキープ系ジェルをトップに足してみるところからスタートするのがおすすめです。
先日Instagramで二種類のジェルを混ぜて使っている方がおられました。
これからジェルのダブル使い、浸透していきそうな予感がします💕
個人的にはローポロシティなのでプロダクトの重ね使いには消極的なのですが、
真冬の乾燥期、メルティハードジェルだけだと保湿が足りないのか
パリパリになってしまうこともあったので
これからはカーリーミーのオリジナルジェルも常備しておこうかな、と思います。
でも、モチカールムースとメルティハードジェルのダブル使いも
質感が良く大好きなので、選択肢が増えてうれしいです😊
こう考えてみるとCurly meの製品がなくなったらどうしよう!という気持ちになります。
どうかずっとCurly meと歩んでいけますように…。



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