くせ活する前にポロシティを知りたかった問題

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皆さんはご自分のヘアポロシティ(髪の多孔率)をご存知ですか?

私はずっと自分の髪は“ミドルポロシティ”だと思っていました。
でも最近、それがガラッと覆る出来事があって…実は“ローポロシティかもしれない”と気づいたんです。

ローポロシティの髪は、水スプレーをするとこんなふうに水を弾きます!

Image by freepik

項目ローポロシティ(低多孔質)ハイポロシティ(高多孔質)
キューティクルの状態固く閉じている開いている・剥がれている
水分の入りやすさ入りにくい(水を弾く)入りやすい(すぐ濡れる)
水分の抜けやすさ抜けにくい(乾きにくい)抜けやすい(すぐ乾く)
スタイリング剤表面に残りやすく、ベタつきやすいぐんぐん吸い込むが、すぐ乾燥する
主な原因遺伝・健康な髪ダメージ・加齢・過度な熱
ケアのポイント「温める」「水溶性」で浸透させる「密閉」「油分」で潤いを逃さない
おすすめの剤形ムース、軽めのミルクこってりクリーム、重めのオイル

自分の本当のポロシティがわかったことで、
くせ毛ケアの迷子状態から抜け出せそうです。

もしまだ自分のポロシティを調べたことがない人は、「フロートテスト」をぜひ試してみてください。
コップに水を入れて、髪の毛を1本浮かべしばらくして沈んだらハイポロシティ、沈まず浮かんだままならローポロシティの可能性が高いです。
ちなみにビルドアップした髪の毛も被膜が水を弾くので沈みにくいです。

ポロシティに合ったヘアケアを始めると、くせ毛のスタイリングにも良い影響が出てきました。

ポロシティってなんだろう?と思われた方は、ぜひ記事を読んでみてくださいね。
そしてご自分のヘアケアの参考にしてくださるとうれしいです。


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ローポロ疑惑…カラーが入らない!

きっかけは、久しぶりのヘアカラーでした。

縮毛矯正を卒業したタイミングで、「ずっとやってみたかったカラーに挑戦しよう!」と思い、美容院へ。ところが…びっくりするほど色が入らず、なんとその日は施術料を免除していただくことになりました。

そんな出来事のあと、たまたまX(旧Twitter)で交流のあるブロガーさんのぜろはちさんが書かれていた“髪のポロシティ”についての記事を読んだのです。
「もしかして…カラーが入らなかったのって、ポロシティが原因なのでは?」と疑念がふつふつと生まれてきました。

思い返してみると、最近ちょっとした違和感が増えていたんです。
・日によって髪の乾燥具合がバラバラ
・艶が出ない日がある
・一部だけゴワついて、カールがきれいに出ない

でも正直なところ、「年齢的なものかな」と半ばあきらめていた部分もありました。

もしこれが、水分や薬剤を通しにくい“ローポロシティ特有”の状態だとしたら…。
これまで当たり前だと思って続けてきたヘアケアやスタイリング方法そのものが、
実は合っていなかった可能性があります。

この気づきが、私のヘアケアを見直す大きなきっかけになりました。


こんなにあったローポロ疑惑

kiki
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思えば~尊き~わが髪の~うねり~♪

  • カーリーガールメソッドで推奨されるコーウォッシュやノープーだと髪が重たく感じる
  • 油脂系カールクリームが日によって妙に重く感じることがある。
  • シリコーン入りクリームを使うとカールキャストがうまく作れない
  • さらっとした水状ジェルのほうがきれいなリッジ(被膜の固定)ができる。
  • カチオン系界面活性剤の多いムースを使うと一日の終わりには髪がべたつく。
  • ミネラル系・シリコン系のオイルでキャストを崩すと艶がなくなる

実はこれらはすべてローポロシティの特徴なのだそう…

kiki
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こんなに思い当たる節があるのに…
なぜ気づかなかったのか


実は私、カーリーガールメソッドを始めたきっかけが「ビビリ毛の補修」でした。
だからなのか、髪のごわつきに対する感覚がどこか麻痺していた気がしています。

「これくらいの乾燥やごわつきなら、あの頃のビビリ毛に比べたら全然マシ!」
そんなふうに自分に言い聞かせて、ちょっとした違和感をスルーし続けていました。

そこで今回あらためてフロートテスト(髪がどれくらい水を吸収するかを見るテスト)
を実施してみたところ、結果は、1時間経っても沈まない。

自分でもびっくりするくらい、分かりやすいローポロシティ判定でした。

そこでこれまで使っていたプロダクトを全面的に見直すことに。(結構ショックですが仕方ありません)

ローポロシティは髪の毛に被膜成分が蓄積しやすいので、

✅シリコーン
✅ポリクオタニウム系の合成ポリマー
✅カチオン系界面活性剤(~クロリド、クオタニウム)

髪の毛に被膜を強く残す成分をなるべく避けることにしました。
一番気をつけたのはジメチコンなどの吸着性の強いシリコーンです。

三人に一人はローポロシティ

kiki
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♪調べものがスキ

ローポロ特有のごわつきや乾燥、カールの艶不足…。これをどう改善していくのか、自分なりに調べてみました。

Instagramだったと思いますが、とある美容師さんが日本人の三人に一人がローポロシティだと
おっしゃっていました。
さらにくせ毛でローポロシティとなると…もしかしたら相当マイノリティなのかもしれません。

一般的にカーリーガールメソッドの発信をしている方たちは、
見た目だけの判断ではありますがハイポロシティの方が多い気がします。

意外だったのはjigeecurlsのアレクシスさんがローポロシティであるとおっしゃっていたことです。
ご本人も意外そうでした。
そうです!意外と自分では気づいていなのが、ポロシティなのかもしれません。
他人の髪の毛とじっくり比べる経験ってほとんど生活の上ではありませんから💦

試しにローポロシティで検索をかけると、海外のサイトばかり現れます。
特に海外のヘアケアプロダクトは
・ポロシティ別
・髪色別(ブロンド用・黒髪用など)
といったように、自社製品をかなり細かくカテゴリー分けされているのが印象的。

一方で、日本のプロダクトを探してみると「ポロシティ別シリーズ」は、ほとんど見当たりません。
ストレート用かくせ毛用かの二択。
ストレートでもくせ毛でもポロシティが違えば必要な成分もケア方法も変わるはずなのですが、
まるで「日本人は全員同じポロシティ」前提のような商品設計なんです。

これはマーケティングの都合のような気もしますが、
そのあたりは我々には関与できませんから、自分でできることに注力したいと思います。
自分で選ぶしかない!
というわけで…

CMC(細胞間脂質)とケラチン(プロテイン)について

kiki
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実は私も縮毛矯正期にカウンセリングで有名な M社のヘアオイル
使っていました。

髪の内部や外部の補修材で有名な成分はケラチンとCMCのです。
縮毛矯正でビビリ毛になったときも、この二つの成分で補修しました。
CMCはあまりポピュラーではないかもしれませんが、
セラミドと聞くとピンと来る方も多いのではないでしょうか?

ただ自分の髪の毛のダメージが、ケラチン不足なのか、CMC不足によるものなのか、
はっきりとわからないというのが正直なところ。

【ごわつき】が乾燥によるものなのか、ダメージが進んでいるからなのか、など
素人には意外とわからないものです。

ただ私は2年以上ケミカル的な処置は髪にしていないので…(カラーは除く)、

おそらく自分の髪の毛のごわつきや艶不足の原因は、
CMC(細胞間脂質)”(通称セラミド等)が不足している可能性が高そうだと予想してみました。

内部の脂(CMC)が減少し水分が保持できていない髪の状態ではカールも安定しません。

またCMCは、キューティクル同士の“潤滑油”の役割もしているので、
ごわつき解消に大いに期待できます。

ケラチンという名のプロテイン(タンパク質について)

ローポロシティの髪の毛は内部の隙間がかなり狭いので、
加水分解ケラチンなどのタンパク質系補修成分をたくさん入れてしまうと、
「補修しているはずなのに、なぜかゴワつく…」という現象が起きてしまうそうです。

海外製品でよくノンプロテインの製品を見かけるのですが、
ケラチンに過剰に反応してしまう人向けだそうです。
日本ではこの過剰補給に言及している記事を全く見かけませんので、
知らない方も多いかもしれません。
ケラチンは髪の毛に必要な補修成分であることは確かなのですが、
ケラチン系トリートメント(加水分解~)を続けているのに手触りが悪くなるときは、
もしかしたら“髪に詰め込みすぎ”なのかもしれません。

そんなわけで今回はタンパク質系補修(加水分解ケラチンなど)は軽め、
髪の内部の乾燥対策」(CMC補給)を最優先でやっていくことにしました。

参照元:https://www.lamplight-hair.com/column-cmc-rekera/#:~:text=%E9%AB%AA%E3%82%92%E6%A7%8B%E6%88%90%E3%81%99%E3%82%8B%E6%88%90%E5%88%86,%E3%81%8C%E3%80%81%E3%81%93%E3%81%AECMC%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82



そして以前使っていた「髪風船さんのビビリ毛補修セット」を引っ張り出してみたところ……
なんと、その中にCMC関連のプロダクトが2種類も入っていました。

「え、こんなところに!?」という感じでした。

kiki
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あるもので小さく始めるのがスキ


【CMC補給ルーティン~1か月間】

  1. ビルドアップを落とすため週一でプレシャンプーを行う。
    シャンプー(アマトラシャンプーのあとCMCローションをスプレー。
  2. 乾燥がひどい箇所にはリードオイル(油溶性CMCでこれもノンシリコン)をなじませる。

翌日の髪はとても軟化し手触りも良好。
正直、たった1日でここまで変化を感じられるとは思っていなかったので驚きました。

スタイリングはいつも通り、
スプレーで髪を湿らせる → カールブラシで束を作る → ジェル(カーリーミーのメルティハードジェルを使用)で蓋。


今回使い始めたCMCローションとリードオイルの大きな特徴は、シリコンなどのいわゆる「塗膜系成分」が入っていないこと。

そのおかげで、ビルドアップしにくい設計になっているのが、今の自分の髪にはかなりありがたいポイントです。

私の課題は「質感アップ」よりも「溜め込まないこと」。
被膜によるビルドアップを防ぎたいので、現段階ではできるだけシリコンは避ける方向でケアを組み立てています。


こちらが使用前・使用後の写真です。
束感が分かりやすいように、少しだけフィルターで調整しています。

使用期間は約2週間。

使用後の写真で強く見えるツヤはフィルターの効果ではなく、上から当たっている照明(普通の家庭用ライト)を反射しているためです。

シニア世代の、いわゆる「ツヤが失われやすい髪」にライトを当てても、簡単に天使の輪ができることはほとんどありません。
それを考えると、ノンシリコンのアイテムだけでこの反射が出ていることに驚きました。

中間部分のカールがより力強くなり、うねりの回数が1回増えたように感じています。
毛先については髪の毛が伸びたせいもありややだれ気味。
今後は髪の毛が軟らかくなり過ぎないCMCの量を探していくことになりそう。

何よりカールに弾力とツヤが出ると、全体的にとても健康的に見えるんですよね。
シニア世代のカーリーヘアにとっては、こういう変化は本当にうれしい♪

エイジングヘアーの問題

しばらくは、この「CMC補給ケア」を継続してみようと思っています。

ただローポロシティ髪は何事も過剰を防ぐことが大切らしいので、
CMCの補給もどこかで調整が必要になると思います。
また変化があればその都度レポートしていく予定です。

またビルドアップもかなり改善されたので、プレシャンプーは月1程度に戻してもよさそうです。

ポロシティに着目したヘアケアは、実はカーリーヘアだけのものではなく、
シニア世代特有のエイジングによる悩みにも幅広く応用できそう。

髪のツヤがなくなったり、手触りが悪くなったりするのは、多くの人が感じやすい変化だからこそ、自分に合ったケアを取り入れて気持ち良く過ごしたいです。

補足

CMCとキューティクルに関してはかずのすけさんのブログがとてもわかりやすく理解が深まりました。
もともとかずのすけさんはヘアケアのブログから始められたそうです。

この記事がCMC補給の決め手でした。

実はコルテックスが密に詰まっていて、キューティクルの枚数が多い人でも、
このCMCがしっかり補充されていれば
ガチガチ・ゴワゴワの髪の毛にはほとんどなりません。

強靭で頑丈なのに美しい髪の毛が少し油っぽいように見えるのは
CMCという油性成分がしっかり毛髪を覆っているからです。
つまり
パサパサでゴワゴワの髪の毛の本当の原因はこのCMCの不足によって
毛髪のキューティクルが柔軟性を失っていることなのです。

引用元https://ameblo.jp/rik01194/entry-11723823343.html

髪の毛の保湿&保水に関してはシャンプーソムリエのいばらさんの動画を参考にしました。
いばらさんはハイポロシティです。
シャンプーソムリエの立場から髪の毛の構造やカールが出る仕組みについて忖度なしのわかりやすい解説をしてくださっていて、ちょっと辛口の語り口が癖になります!
今お休み中なので動画配信の再開を楽しみにしているのですが…

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