ここにかく
ひののすぎむら
うづむゆき
をしおのまつに
けふやまがへる
暦に 初雪が降ったとしるされる今日
近くに見える日の岳という山に、雪が深く積もっている
「日野岳の杉林は、雪に深く埋れんばかりだ。
今日は、都でも小塩山の松に、雪がちらちらと散り乱れて降っていることであろうか。
大原野神社HPより
令和6年の6月、関東地方はすでに30度を超える日もあり今年の夏も暑くなりそう💦
越前の雪を見てすこーし涼しい気持ちになったところで、
今週も感想文、スタートします♪
大原野神社 – 京都西山 京春日 紫式部 氏神のやしろ
京都西山 京春日 紫式部 氏神のやしろ
通詞殺人事件 フニフニフニフニ♪
謎が謎よぶ殺人事件♪
(BGM:「林檎殺人事件」by郷ひろみ&樹木希林)
流ちょうな日本語を話しながら登場した周明に
まひろ以外疑問を抱かなかったのでしょうか?
謎だ―!脇が甘すぎるー。
為時の大岡(越前!)裁きに
パパさん、単なる漢文オタクじゃなかったのか!と感動すらおぼえました😊
周明の必死のとりなしは、
不遇な自分を庇護してくれた恩義ある方への忠義だったのですね。
周明もなかなか影のある人物。
しかしちょっと時期尚早だったかも。急いてはことを仕損じる。
もとい女の直感をなめてもらっちゃ困る。
ちょっと不思議なのは、国司の不在に姫の安全を守るお付きの者はいないのだろうか?
いとさんだったら御簾を突き破ってきてくれそうだけどな。
そろそろ時代考証に手をだしてみる?
むずかしいことを考えるととつぜん眠くなるのはわたしだけではないはず!
ドラマはエンタメとして素直に楽しみたい派ですが、
ちょっとオタクな気質もあるのでいろいろ調べてみるのも好きです。
でもさすがに平安時代の歴史考証はむずかしそう!と敬遠していたのですが、
とうとう関連番組を観てしまいました💦
「光る君へ」 時代考証で伝えたいこと - 視点・論点
大河ドラマ「光る君へ」で時代考証を担当している倉本さん。ドラマにどう反映されたのか、映像も合わせて紹介しつつ、平安時代の実像と魅力について語ります。
結論、観てよかった!!!です!
NHKプラスに登録していないかたも、
放映内容の書き起こし(ダイジェスト?)は読めますよ。
内容も放送とほぼ同内容😊
「光る君へ」第22回 越前の出会い 感想文
こちらではNHKプラスの申し込み方法についてすこし解説しています。
(回し者ではないですのでご安心を)
ドラマの時代考証を担当されている倉本一宏先生の
平安時代という割と日本の歴史でも未知である時代への
なみなみならぬ愛が感じられてとっても面白い。
こんな熱い方が時代考証されていたんですね。
番組自体も10分と簡潔ですので是非に!
平安時代は
戦争もなく日本の歴史のなかでは
類まれなる平和な時代だった。
だったなんてご存じでしたか?
わたしは全く知りませんでした。
鳴くようぐいす平安京世代です。
いったい何を勉強していたのやら。
そういえば、先日購読している新聞で
平安貴族の一日という特集が組まれていて興味深く読みました。
平安貴族は朝(五時ごろ)起きて、
まず日記(昨日のできごと)を書き、
歯を磨いて出仕していたとか。(ごはんは?)
昼すぎにいったん仕事は終わるのですが、
それでもなんやかやお役目はあるようで。
なんとなくのんびり過ごしていると思っていた平安貴族のイメージとは違いました。
早朝から日が暮れるまで出仕。
そのあとも夜のお出かけでなんやかや結構忙しそう。
「権記」読んでみようかな♪
監修も倉本先生なんですね。
さきほどの特別番組で先生が解説されていたのですが、
当時書かれていたこの「権記」や藤原実資の「小右記」は
貴族間で共有されている日誌だったそうです。
読みたいといえば書き写してくれる。
個人のプライベートな日記ではなかったとのことでした。
現代でたとえたら、チーム内で共有しているGoogleドキュメントみたいな感じでしょうか。
そんなことを知れるのも面白いです♪
リンク
まひろ結婚するってよ
父親の親友との結婚に(しかも遠い親戚?)
むむっと感じるのは現代人だからかしら。
おもえば「源氏物語」で源氏が若い妻として迎え、
紫の上をなやませた女三宮は光源氏の腹違いの兄の愛娘でした。
いわば叔父と姪。
よくあったことなのかな。
おしえて!倉本先生!(笑)
新たな妻をむかえようと決心?した蔵様もとい宣孝様の笑顔に
癒された越前の夜でした。
今週も長い文章をお読みくださりありがとうございました😊
視聴してからなかなか思いがまとまらず次の放送を迎えてしまっていますね💦
また感想文でお会いできると嬉しいです♪
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