「光る君へ」第24回 忘れえぬ人 感想文

越前編、力を抜いてホリデー気分で観れるかと思っていました。

開けてみたら、とんでもなかった。

いつもぎりぎりで生きてます。

今週もやっと書けました。感想文、スタートです。

人が恋に落ちる瞬間をはじめて見てしまった…

宣孝おじさんは一体いつまひろを見初めたのか。

散楽を観ていたまひろと三郎をけん制したあの日でしょうか?

ちょっとわかりやすすぎやしませんか(笑)

そんな宣孝の思いを越前の夜が静かに回収していきました。

蔵さまのご実家は皆さまご存じ京都の造り酒屋。ほんまもんの都びとです。

ご実家はかつての内裏内にあったそうです。すごいな。

さあ、まひろもとうとう年貢を納めるのか。

ウニをキャッキャッ食べている場合なのか。

無邪気なまひろに宣孝おじさんの視線がまとわりつくのが、

なんかイヤッ!(ちいかわ風に)

しじみの陣

いつの世も、

印象に残るには手土産に勝るものはなし。

高坏にこんもりと盛られたしじみ。

しじみってこんな風に使えるんだ…

隆家が「あの時はそんなこと言える雰囲気ではなかった」と的を得た回答をしたとき、

道長は隆家の可能性を見抜いたのではないでしょうか。

往生際の悪い伊周とくらべて、隆家は清濁併せて飲み込む強さと賢さがある。

真実は諸刃の剣。

政治の場では立ち位置を間違えると奈落に落とされます。

短いエピソードでしたけれど、これから隆家が道長に用いられていく未来が見える

良いシーンでした。

ひぐらしが鳴くころ

ゆきめぐり
あうをまつうらの
かがみには
たれをかけつつ
いのるとかはしる

長女気質なまひろと、末っ子気質のさわさん、

おふたりの可愛らしいやりとりが大好きでした。

あひみむと
思ふ心は
松浦なる
鏡の神や
空に見るらむ

こちらはまひろが送った歌。

越前で受け取ったのはその返歌でした。

ふたりの歌に今、会いたい気持ちがあふれていて胸が詰まります。

さわさんは、肥前にある鏡神社(佐賀県唐津市鏡)に願をかけていました。

とうとう再会することなく別れの日が突然来てしまう。

切ないなあ。

死ぬ間際に会いたい人は誰ですかと聞かれたら

あなたは誰の顔を思い浮かべますか?

さーて、来週のひかる君は!!?

忘れえぬ人がてんこ盛りの第24回でした。

宣孝さまでしょー、松下洸平でしょ(←)、さわさんでしょー、

もう、たくさんいすぎて、さびつき始めたシニアの記憶力では

とても覚えていられません!困ったもんだ。

さーて、来週の第25回、宣孝と道長によるまひろは俺のマウント合戦の巻?

まひろは賢いからあっけらかんと宣孝さまと夫婦善哉するんだろうな、

と予測しております!

本日もお付き合いくださりありがとうございました😊

またお会いできると嬉しいです♪

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