NHK大河ドラマ 光る君へ 第34回 目覚め あらすじ感想文

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藤式部の局には貴人たちが入れ替わり立ち替わり現れて、

まるで内裏のカウンセラー室のよう。さしずめまひろは敏腕心理士か…

突如現れた恋愛マスター?

中年にさしかかったまひろに大人の余裕を感じます。

今週も感想文始めます!

っこっわっ!顔が…

興福寺別当・定澄、お顔の圧が強すぎて台詞が頭に入って来ません。

道長「わたしを脅しても無駄である」とポーカーフェイス。

興福寺は藤原氏の氏寺。身内に押し入られても…というのが本音ですかね。

源頼親(清和源氏)は、源満仲(平安時代中期の武将。摂津国多田を本拠としたので、多田満仲とも呼ばれる)の次男です。道長に近侍していました。源頼親は、数回にわたり、大和守に任命され、大和国に勢力を扶植し「大和源氏の祖」となりました。大和国は東大寺や興福寺などの有力寺院が存在し、それは国司(大和守)にとって脅威でした。

引用元 Yahoo!ニュースより https://news.yahoo.co.jp/articles/976b051db97f114b719cf2ec139a93fd243e872d

この平安中期のころより興福寺、延暦寺等の僧房では僧兵が力をつけ始めたようです。

2千人もの大衆が八省院にまで押し入ってきたので慌てて中宮大夫が飛んでくる。

お嬢様育ちの女房たちは何をして良いのか慌てふためくばかり。

サッと現れたまひろが頼もしくて嬉しい。

彰子さまをお上のもとに避難させる、これもまたナイスな判断。

定子は4歳年上だったけど彰子は8歳年下。

12歳で入内した当時、20歳の一条天皇は相当年上のお兄さんに見えたことでしょう。

お互いの理解がなかなか深まらないのも当然かと思います。

突如恋愛マスターとしての才能を発揮し始めたまひろ。まひろは何事も焦らないところがいい。

母親目線だと娘に同情しすぎてしまう。

道長がまひろを配したのは、あ、晴明のアドバイスか。それは効果ありそうだ…。

ひたひたとひそひそ

平安時代は擬音語や擬態語が多く生まれた時代だそうです。

「ひたひた」の語源はAIに聞いてみてもわかりませんでした。

1000年の後も生き続ける噂。道長と式部ははっきりと愛人関係とはいまだはっきりとしたことはわかっていない。

この噂の直後、正妻倫子の出産エピソードを絡めてくる脚本家大石静御前の鬼畜ぶり。百鬼夜業よりもよほどおどろおどろしいです💦

「源氏物語」がとうとう内裏でバズり始めました!

貴人たちが寝物語に恋人や妻に読み聞かせている光景、なんともリアルでよいな~。

創作者はつらいよ

流行りのものがたりの面白さがわからなくて作者に直接聞きに行く彰子さま、

おとなしそうに見えて結構大胆。

わたしなら面白くない小説に文句言っても仕方ないと読むのをあきらめますが、彰子はあきらめない。

好きな人が好きなものがたりだからかあ。けなげだなあ。

それにしても道長、一条天皇、彰子とみんな創作者のもとを気軽に訪ねすぎ(笑)うらやましいです。

雨夜の品定め~土御門邸編

現代に降臨した彰子さま、カワイイ!

まひろ「殿後はみな可愛い者ですyo」

え、ほんとに?

半世紀生きてきましたがまだそんな域には達しておりませぬ。まひろの達観ぶりに脱帽。

確かに為時、宣孝、弟の惟規、三郎(道長)とまひろが深く関わった男性はみな気のいい男子。恋愛は関わる相手によってはトラウマを残してこじれることも多いから、まひろはある意味幸せな人生を歩んでいるのか。苦労も多かろうに。

「源氏物語」を通して貴人の殿たちが皆それぞれの想いを吐露しているのが興味深かったです。

源氏に降ることの悲哀をわが身のことのように感じたり、モテモテな源氏のモデルは自分?と思い込む者…。笛を吹かないからモデルではない、と言い切られる道長よ…娘に見られておるぞ。

まひろの夢がひらくとき

来週の予告でまひろが「ものがたりになってしまえばわが身に起きたことなど霧の彼方」と言っていました。

これ、わたしの「光る君へ」名言集で三本指に入るであろう!いいセリフだなあ。

若紫の着想、おのれの果たせなかった夢への切望から生まれたという設定。胸が熱くなります。

内裏の中庭に、女童の人影。そして子雀。

作者が夢を見ているような表情を浮かべるとき、それは創作の女神が舞い降りてきた証拠。

またあのBGMが流れてきました。「源氏物語」の新たな展開「若紫」が始まります。

願掛けは命がけ

貴人の勤行だからなんだか気軽にピクニック気分かと思いきや、ガチの御嵩詣になる模様。

息子がファイト一発!で崖っぷちから父を引き上げる…予告を観て思わず二度見。面白すぎます。

こんな荒行のなか、放たれた暗殺者も苦労しそう。失敗して崖下に消えていくフラグ、立ってませんか?

そうこうしているうちに、もう明日第35回の放映ですね。夏の疲れがなかなか取れません。

早く秋の夜長にゆっくりと読書を楽しみたいものです♪

今週もお読みくださりありがとうございました😊

またお会いできるとうれしいです。

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